美容整形のダウンタイムとは?施術別ダウンタイムの期間まとめ
美容整形をするにあたって気になるダウンタイム。
ダウンタイムは施術によって期間・程度が異なります。
ダウンタイムが不安で美容整形に踏み切れない方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、美容整形について解説していきます。
部位別のダウンタイムの期間や、ダウンタイム中の過ごし方などをご紹介。
ぜひ参考にしてみてください。
ダウンタイムとは?
美容整形を行うと、多くの施術では腫れ・むくみが起こります。このような症状が治まるまでの期間をダウンタイムと呼びます。
ダウンタイム中は、熱感があったり、口が開けにくくなるなどの症状が起こる場合も。その症状は個人差があるものです。
美容整形にはダウンタイムがつきものですが、ダウンタイム中は不安がいっぱいですよね。そのため、ダウンタイムについての知識を持っておきましょう。
ダウンタイムは施術によって異なる
施術別ダウンタイムの期間一覧
施術ごとにダウンタイムをまとめてみました。
個人差はありますが、目安としては以下のようになっています。
目頭切開・二重前切開・目尻切開・小鼻縮小内側・外側等切開系の施術:大きな腫れがひくまで1~2週間
二重埋没法:1週間程度
隆鼻術プロテーゼ・鼻尖形成:1~2週間程度
メーラーファット・ジョールファット:腫れ、痛みは1週間程度。自然な仕上がりになるまで1か月程度
脂肪吸引:2週間~1か月程度
ダウンタイム中の過ごし方
ダウンタイムはなるべく早く治めたいですよね。
そのためには、ダウンタイム中の過ごし方も大切です。
ここからは、ダウンタイム中の過ごし方を紹介していきます。
喫煙をしない
ダウンタイム中は喫煙を控えるようにしましょう。
たばこに含まれるニコチンが、傷の治りを遅くしてしまうためです。
ニコチンは、血管を収縮させる作用があります。
血液は、栄養や酸素を届ける重要な役割があります。
その血液が届きにくくなると、傷の治りが遅くなってしまうのです。
なお、近年はシーシャが流行していますが、シーシャにもニコチンが含まれているので控えるようにしましょう。
アルコールを控える
ダウンタイム中はアルコールNG。
アルコールは血行を促進する効果があります。
血行が促進されると、傷の治りが遅くなったり、出血したりする可能性があります。
また、むくむことにより希望のデザインからズレてしまうことも。
ダウンタイム中はアルコールの摂取をひかえるようにしてください。
激しい運動をしない
運動をすると血行が良くなり、傷の治りが遅くなってしまいます。
また、汗をかいて傷口に入ってしまうと感染してしまうことも。
軽いウォーキング程度なら大丈夫ですが、長時間のランニングや激しい筋肉トレーニングなどは控える程度にしてください。
長湯を控える
ダウンタイム中は長湯を控えるようにしましょう。
長湯をすることで、血流がよくなります
その結果、腫れや赤み、内出血が治りにくくなってしまうのです。
炎症が強くなってしまうこともあります。
もし湯船につかりたいということであれば、ぬるめのお湯に5~10分ほどつかる程度にしましょう。
患部に触れない
施術をすると患部が気になってしまうのは仕方のないこと。
しかし、患部に触ってはいけません。
たとえば、切開をしている場合、糸がほつれて理想のデザインにならない可能性があります。
糸リフトの場合は、コグが外れて効果が下がってしまうことも。
また、患部に触れることで傷口から細菌が入り感染する恐れがあります。
施術をするときには、最低でも抜糸をするまでは患部に触れないようにしてください。
患部を冷やす
患部を冷やすときには、冷やし方に注意しましょう。
施術をした直後は冷やすことで血管が収縮し、腫れにくくなります。
しかし冷やしすぎると血流が悪くなり、治りが遅くなってしまうので注意が必要です。
また、冷やすときに「冷えピタ」は有効ではありません。
冷えピタは気化熱をつかって冷えを感じさせるもので、患部を冷やす効果は高くありません。
冷えピタの注意書きにも、患部にはあてないようにと書いてあります。
まとめ
整形施術をしたときには、ダウンタイムの過ごし方が大切になってきます。
ダウンタイムを適切に過ごさないとダウンタイムが長引くだけでなく、理想の仕上がりにならないこともあるので注意が必要です。
ぜひ、本記事で解説した情報を参考にしてみてください。