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自費手術と健康保険手術の違いについて

(1) 美容外科は自費治療です

  • 整容的な改善(見た目の改善)を主目的とした「美容外科手術」に対して、公的医療保険(健康保険、国民健康保険、後期高齢者医療制度など)を適応することは、法的に一切認められておりません。
  • 美容外科は、すべて自由診療(全額自費での手術・施術・検査)となります。
  • しかしご本人様が主観的に「見た目を気にかけて受診した」ような時でも、「実はそのお悩みは、程度の重い疾患(病気)が原因ですよ」と医師が診断する場合があります。
  • たとえば眼瞼下垂(がんけんかすい)・腋臭症(わきが)・瘢痕拘縮(高度のひきつり)・陥没乳頭(かんぼつにゅうとう)・皮膚腫瘍・皮下腫瘍などの「疾患(病気)」は、その重症度によっては、健康保険の適用で手術が受けられます。
  • このように、ご本人様が「疾患(病気)」だとまったく気づいていなくても、客観的に見て「疾患(病気)」と判断される場合があります。

ですから美容外科をうけるために受診される場合でも、初診時には念のために、「健康保険証」・内服中のお薬に関する「お薬手帳」・受診中の病院の「診察券」などをご持参ください。

(2) 美容外科の術前検査について

  • 二重の埋没法手術・ヒアルロン酸注入・ボツリヌストキシン注入・ホクロ取りのような、簡単な美容外科の手術・施術であれば、術前検査はほぼ必要ありません。
    (しかし糖尿病などの基礎疾患があると、例外的に術前検査を必要とする場合もあります)
  • もう少し大がかりな美容外科の手術では、安全に手術を行うために術前検査が必要です。
    必要となる検査項目は手術ごとに異なりますので、カウンセリングの際にご説明いたします。
  • 美容外科の術前検査を受けるのに健康保険は使えません。すべて自費での検査ですので、検査にかかる費用の実費をいただいております。あらかじめご了承ください。

(3) 健康保険が適用される疾患について

  • 健康保険とは、「疾患(病気)」の治療に対して適用されるものです。
  • 眼瞼下垂(がんけんかすい)・腋臭症(わきが)・瘢痕拘縮(高度のひきつり)・陥没乳頭(かんぼつにゅうとう)・皮膚腫瘍・皮下腫瘍などの「疾患(病気)」は、その重症度によっては、健康保険の適用で手術が受けられます。
  • しかし保険診療の適応については、一定の要件を満たす必要があります。残念ながら「健康保険の適応とならない」のは、たとえば次のような場合です。

    (例1)
    健康保険での手術適応を満たさないような軽度の眼瞼下垂症の方が、
    「整容的な改善」や「肩こり・頭痛・抑うつ感等の副症状の改善」を主目的として、
    手術を希望する場合

    (例2)
    眼瞼下垂症の手術後の、
    わずかな「まぶたの開き具合の左右差」や「二重の形の左右差」などに対して、
    整容的な改善を主目的とした修正手術を希望する場合

    このような場合には健康保険は使えず、すべて自由診療(全額自費での手術・施術・検査)となります。あらかじめご了承ください。

  • 「健康保険適用となるか、ならないのか」という判断につきましては、実際にお会いして、状態を診察した上での判断が必要となります。

    このため遠方にお住いの方であっても、電話・メール・写真などで保険適応の適否をしっかりお答えすることはできません。なにとぞご了承ください。

  • 保険診療も予約制になっております。お電話で診察予約をお取りになり、「健康保険証」・内服中
    のお薬に関する「お薬手帳」・受診中の病院の「診察券」などをご持参の上、受診してください。

(4) 健康保険手術の術前検査について

  • 健康保険適用の手術は、基本的に術前検査が必要となります。一般の健康診断(住民健診・職場検診など)とは検査項目がおおきく違うため、代用することはできません。
  • 術前検査の結果によっては手術を延期して、異常値に対する精密検査や、治療を優先していただくことがあります。

    (たとえば糖尿病があると、感染症のリスクが高まりますから、先に糖尿病を治療しましょう)

  • 治療中の疾患がある方は、手術前に、主治医の許可が必要な場合があります。

    (たとえば高血圧・高脂血症・糖尿病などを治療中の方、ペースメーカーを埋め込みされている方、こころのクリニックを受診中の方など)

  • 持病があって通院中の方は、「健康保険証」・内服中のお薬に関する「お薬手帳」・受診中の病院の「診察券」を、初診時に必ずご持参ください。

    ペースメーカー植え込み術をお受けになっている方は、ペースメーカー手帳もご持参ください。

  • 持病の影響や薬剤アレルギー症状によって、もしも術中に「緊急処置を要する症状」が生じた場合には、手術を中止することがあります。あらかじめご了承ください。