小顔になりたい。
でも骨まで切ろうとは
思わない。
どうすればいいの?
ではボツリヌス
トキシンの注射で
エラの筋肉を小さくするのは
どうでしょう。
できるだけ小顔になりたい。
でも骨まで切ることは怖い。そこまでは考えていない。
そういうご希望は、年々増えています。
もしあなたが、ぐっと歯を咬みしめた時に耳の下の方にある筋肉がぽこっと張り出してくるタイプなら、ボツリヌストキシンの注射で筋肉のふくらみをすっきりさせる方法をおすすめしたいと思います。
ボツリヌストキシンによるエラの治療とは
耳たぶから数㎝下の「下あごの骨(下顎角)」の上には、噛むための主力筋である「咬筋(こうきん)」という筋肉が厚みをもって存在してます。
咬筋という筋肉の「力こぶ」といって良いかもしれません。
この厚みのある部分を小さくするには、ボツリヌストキシンを定期的に注射する治療法がとても効果的です。
ボツリヌストキシンを注入された部分は、数日後からなんとなく力が入りづらい(この自覚症状をはっきり感じないこともあります)状態になります。
普通に噛むのは困らないけれど、ぎゅうっと強く噛みしめにくい感じです。
噛みしめる力が弱くなった状態が数か月つづくと、使われない筋肉は細くなりますから、あなたのエラはだんだん小さくなってきます。
(筋トレをやめた筋肉が、徐々に細くなるのと同じですね)
エラの筋肉がやせていく過程には個人差があるので、たった1回の注射でエラが小さくなるかもしれませんし、エラが小さくなるまで2~3回かかるかもしれません。
それは予測できません。
もしもあなたがエラがやせたと実感するまで多少の時間がかかるタイプであっても、咬筋の厚い力こぶ(エラの筋肉)を小さくするという2次的な効果はゆっくり進んで行きます。
ゆっくりであっても、徐々に「小顔」に近づいていきます。
ボツリヌストキシン注射によって「咬筋に力を込めにくくなる」という直接的効果は半年程度でなくなります。
しかし、ある程度細くなった筋肉が前の太さに戻るまでには、もっと時間がかかりますから、適度な間隔をあけて注射を繰り返すことで、あなたにご満足いただける効果が長続きします。
骨切りまでは考えていないけれど、エラが少しでも小さくなればうれしいなとお考えでしたら、ぜひお気軽にご相談に来て下さい。
所要時間&施術時間についての注意事項
- 施術名
- ボツリヌストキシンによるエラの治療
- 施術回数
- 1回
- 術後の通院
- 特に変わったことがなければ、定期検診はありません
- 効果発現までの期間
- ・平均して3~10日で、ボツリヌストキシン治療の「直接的な効果」としての咬筋の部分的な筋弛緩が起こります。これにより「噛みづらさ」、「噛むときの違和感」、「歯ぎしりの軽減」といった自覚症状が現われます
・エラ(下顎角における咬筋のふくらみ)が小さくなるのは、咬筋弛緩の2次的効果であるため、効果発現までには非常に早い方でも1~2か月かかります。
・エラがたいへん発達している方は、初回のボツリヌストキシン注射では主観的な満足感が得られないことがあります。定期的に注入することで、エラの筋がやせてきます。 - 治療効果の持続見込み
- ・ボツリヌストキシンの直接的効果は徐々に弱くなります。施術からおよそ5~6か月で効果は消失します (個人差あり)
・抗体産生を防ぐために、3~4か月以内の再注入はできるだけ避けて下さい - 麻酔
- ・冷却のみで対応できる程度のお痛みです
・待ち時間に余裕のある方は、ご希望によりクリーム麻酔やテープ麻酔を併用することができます(有料) - 施術中の痛み
- 冷却して行いますが、チクチクとした軽い痛みを感じます
- 創部
- ・体質によっては数日間、針孔にやや赤みが残ります
・感染症を予防するために、施術後3~5時間ほどは針孔周囲を触らないで下さい - 内出血
- ・内出血は、2週間程度かけて徐々に薄くなっていきます。(個⼈差あり)
・血圧の高い方・男性・高齢の方は、内出血が強いことがあります
・内出血のリスクをゼロにすることはできません。2週間以内に、撮影などのご予定がある時は施術を控えて下さい - 腫れ・赤み
- むくみ程度の腫れが、数日認められることが稀にあります (個人差あり)
- 安静・洗顔・メイク
- ・3~5時間は、針孔周囲を触らないで下さい
・3~5時間は、針孔周囲をぬらさないで下さい
・3~5時間は、針孔周囲のメイクは避けて下さい - シャワー・入浴
- ・施術の3~5時間後から、針孔周囲も含めて洗顔やシャワー浴が可能です
・入浴(短時間・ぬるめの湯)は、できれば翌日以降として下さい
・ボツリヌストキシンは熱に弱いため、効果発現までは、長時間または高温度の入浴やサウナを避けて下さい - 飲酒・運動
- ・針孔周囲の内出血を大きくしないために、当日の飲酒は避けて下さい
・ボツリヌストキシンは熱に弱いため、効果発現までは、体温が上がる激しい運動を避けて下さい - 合併症・副作用などのリスク(一般的なリスク)
- ・効果の左右差
・腫れ、疼痛、内出血、感染症、などのリスク
・アレルギー反応は極めて稀です - その他の注意事項
- ボツリヌストキシン治療は、妊娠・授乳中の方には施術できません。また男女ともに、施術後3か月は避妊して下さい
よくある質問
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- 咬筋(こうきん)へのボツリヌストキシン注射について、注意事項はありますか?
ボツリヌストキシン注射に関する基本的な注意点を7つあげます。
(1)内出血・腫れ・疼痛・アレルギー反応・感染症などのリスクがあります。
内出血は稀ですが、もし起きても2週間程度で紫斑は薄くなっていきます。むくみ程度の腫れや、筋肉痛のような鈍痛が数日続くことがあります。アレルギー反応や感染症は、極めて稀です。
(2)感染症を予防するために、施術後3~5時間ほどは針孔周囲を触らないでください。
(3)ボツリヌストキシンは熱に弱いため、効果発現までは、長時間または高温度の入浴や体温が上がる激しい運動などを避けてください
(4)ボツリヌストキシン治療は、妊娠・授乳中の方には施術できません。男女ともに、施術後3か月は避妊してください。
(5)エラの筋肉が小さくなり始める(2次的な効果の発現)までには、注射した日から、1~2か月程度の時間的ずれがあります。個人差が大きいため、1回の注射でエラの筋肉が小さくなるとは限りません。エラの筋肉が小さくなっていく過程で、効果の左右差を感じることがあります。
(6)咬筋の発達が良すぎる方の場合、エラが小さくなったことで、皮膚のたるみを感じることがごく稀にあります。
(7)短期間に注射を繰り返すと、抗体(こうたい)という「免疫に関する物質」が体の中で作られて、ボツリヌストキシンが効かなくなってしまいます。ボツリヌストキシンの直接的効果(噛む力の入りづらさ)が弱くなったと感じても、抗体産生を防ぐために、3~4か月以内の再注入はできるだけ避けてください。その他のご心配な点については、カウンセリングの際にお気軽にご質問ください。
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- 噛むための筋肉である「咬筋(こうきん)」が小さくなりすぎて、困ることはありませんか?
そこまでのご心配はありません。
噛むために使われる筋肉(咀嚼筋、そしゃくきん)は、4つあります。その主力選手は咬筋ですが、その他にも3つの筋肉(側頭筋、外側翼突筋、内側翼突筋)がありますから、「物が噛めなくなるのでは?」というご心配は無用です。また咬筋そのものも、部分的に力が入りづらいだけであって、まったく力が入らないわけではありません。スルメのようなよほど硬い物を噛み切るのでない限り、お食事の際に困ることはありません。
料金表
注入単位数を増やす場合は、増やした注入単位数に応じて料金が加算されます。
追加注入をご希望の場合、追加した注入単位数に応じて料金が加算されます。
アラガン社のボトックス(左右合計で60単位) を使用した場合 |
通常価格 | 59,400円 |
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SNSモニター価格 | 41,580円 | |
U23 割引制度 |
35,640円 | |
U23 モニター |
29,700円 |
※クリーム麻酔等を希望する場合、別途3,300円(税込み)がかかります。
※料金は、全て税込価格となります。